歯科用CTはお口の中を撮影し、顎の状態を画像化します。
骨の厚みや神経の位置や血管などの見えない部分をきちんと見ることで、精度の高い治療が可能です。根管治療などのさまざまな治療で活用します。

ミーレジェットウォッシャーは、消毒・滅菌の世界基準である「ISO15883」に規定された条件を満たした、歯科治療で使用した器具の洗浄・すすぎ・消毒・乾燥を自動的に行う機械です。感染の原因になる血液を落とすだけでなく、高レベルの熱湯洗浄が可能です。

世界で最も厳しいヨーロッパの規格をクリアしたクラスBの滅菌器を導入して、あらゆる種類や形状の器具を滅菌して院内感染予防を徹底しています。滅菌できないものは、できる限り使い捨てのものを使用して衛生管理を行っています。

歯科治療中には歯を削ったときの唾液や水、血液、歯の破片などが飛散するため、口腔外バキュームを使いお口の外ですばやく吸い込みます。最近では改善されて、においがある薬剤も少なくなっていますが、歯科医院独特のにおいも吸引する効果があります。

嚥下内視鏡は、鼻からスコープをのどに挿入することで、咽頭部の動きを検査します。実際に飲食物を嚥下していただき、食べ物が通過する様子を確認します。気管に入ったり、のどに残留しやすいかなども調べて、食事内容の見直しや吸引の必要性などを判断します。

エルビウムヤグレーザーは、色々なレーザーの中でも水への吸水が高いため、発熱が少ないです。また、表面で反応するので、痛みや振動が少なく、身体にやさしいレーザーです。そのほかにも、殺菌効果や出血を抑える働きなどがあります。

衛生管理を徹底して行うために、院内の空気環境から整える必要があると考えています。そのため治療中に発生する目に見えない物質にも対応できるように、医療機関向け空気浄化装置メディカルライトエアーで理想的な空気に浄化します。

院内感染予防のために、診療チェアから出る水や手洗い水までエピオスウォーターという除菌水を使用しています。エピオス エコシステムでウイルスと細菌を殺菌します。